紅茶と君と僕。

気ままに、そのままに。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとつひとつ変わってる

「世界が変わるでしょう?」母は、僕にそう問いかけた。 「いや、そこまでは変わっていないような…?」眼球をわざとらしく上に向けて、思索している素振りを見せる。 僕の世界は変わらない。目覚まし時計の鐘を叩く小槌を強引に指で止めることから始まって、…