紅茶と君と僕。

気ままに、そのままに。

素敵な存在

上手く説明はできないけれど、素敵な存在が現れた。その人を見て、そして話をしていく上で、素敵だなあと思えるようになった。

何がどうしてそうなっているのか、全くわからない。でも自分の琴線に触れる。とても不思議な存在だ。

 

一緒に居たいとか、もっと近づきたいとかじゃない。そういう軽いものじゃない。じゃあなんだろう。言うなら、その人が何を考えて、どう行動するのか、どのように反応するのかが見てみたい。今の自分は、それが一番の楽しみで、それを知れた時、一番幸せになっているであろうから。

 

ねえ、君はこういう時、どう思う?僕があくびをしていたら、君はどういう反応をする?

コミュニケーションは最低限で良い。その少しが、とても大切に思える。

 

接近すれば良いとか、深めるとか、そういうありきたりのものじゃない。言葉じゃ伝えられない、不思議な何か。

むしろ近づくのは怖い。それは自分ができた人間じゃないからだ。近づきすぎて、自分が幻滅してしまったらどうしようとか、そういうくだらないことを考えてしまうからだ。相手に幻滅されるくらいなら、全く持って構わないのに。

でも遠退いて欲しくもない。君が見えなくなったら、僕はきっと寂しい。辛くはないけど、寂しい。残念に思うだろう。

 

この優しい距離感で、最後まで行けたらいいのに。自分の終わりまで、生けたらいいのに。