紅茶と君と僕。

気ままに、そのままに。

むむ

最近は思うように声が出せない気がする。歌を歌うことすらしんどく感じるくらいに。

おそらくだけど、息が出すぎて振動が少なすぎる状態が続いているんだろう。カラオケで歌うとマイクが音を拾わないことが多いことにも気づいた。

 

自分の声を忘れてしまったなぁ。普段はいったい、どんな声を出していたんだっけ。どんな声で歌っていたんだっけ。どんなことを考えて言葉を発していたんだっけ。

 

わからないな。思い出せないな。調子の善し悪しに関しては、波がある。きっとまた調子の良い時期が訪れるんだろうけど、それまでは結構しんどいよ。

 

 

ふと思ったのは、言葉を発する時、考えすぎている自分が居るのではないかということ。周りの人は自分の声をどんな風に聞いているのだろうかとか、弱弱しい声でうんざりしていないだろうかとか、発音する前にわりとネガティブなことを考えすぎている自分が居る。

ここ数日は、これが良くないんじゃないかと、根拠もなく断定しているんだけれど、自分の身体だもの、なんとなく自分でわかる気がする。この場合は、「気がする」でも構わないと思う。

声が震えない時、硬直する時、トーンがおかしい。また、急にボリュームをしぼったみたいな声にもなる。意味不明。

そして、声が普通に出せてる時、低音なのにやたらと響いている時、息をあんまり使っていないのに、びっくりするくらい声が通る通る…。やっぱり意味不明。

 

 

意味不明なんだけど、自分の身体。捨てられない。そもそも捨てようと思えるほど神経質でもない気がするけど。

捨てる気はないけど、諦めそう。でも、諦める選択をする前に、まだできることが残ってるから、それが終わってから。それが終わってから、選びなおせばいいのかな。

 

わからない。わからないけど、諦めるにはまだ早い。