紅茶と君と僕。

気ままに、そのままに。

こういう仕事がしたかった

こういう仕事がしたかったんだ。素直にそう思える。

 

以前働いていた場所が楽しくなかったわけでもない。それなりに達成感も味わえたし、責任感を持って取り組める場所ではあった。

でも、何かと嫌な気持ちになることも多かった。

 

今の職場は、坦々と仕事ができる。毎日やることをやるだけ。それでいて責任重大な仕事。ひたすら資料を眺めたり検索したりして、書を司ることに専念する。

つまらないと言えば、たしかにつまらない仕事なのかも知れない。それでも自分にはこういう仕事が向いているような気がする。

 

 

今の環境に居ると去年と比べてしまい、それが少し腹立たしくも思える。

かつての上司達は、自分達のことを仲間だとは認識していなかった。トップである人が、子供を叱るような気分だとも言っていた。

思うまでは良いにしても、口にして良いような言葉じゃない。聞いた瞬間は、こんな人の下で働いているのかとがっかりしたものだ。

 

今の人達は、どこまでも丁寧でどこまでも強い。涼しい顔をしながらマイペースに見えて、それでいて多大な仕事を責任を持ってこなしてしまう。

時折、自分が足を引っ張らないか怖くなるほど。それでもこの人達にならちゃんとついて行きたい。この人達からどんどん学びたい。

 

本当に良かった。本当に嬉しい。