紅茶と君と僕。

気ままに、そのままに。

ゲームをする時間が増えた?

去年より遊んでいる気がする。

 

そういえば去年は一生懸命ゲームをしている彼女を見て、うらやましく思った。それは暇が無いから思ったわけではなくて、自分が持っている感覚から湧き出る壁のせいだ。

漫画でもゲームでもドラマでも映画でも…、日常生活でもか。何かしらの先入観が作用して、あまり楽しめない性格になっていた気がする。

或いはひとりで勝手に諦めていて、時間の無駄だと思ってしまうこともあった。

 

そんな感覚が染み付いていたから、一生懸命遊んでいる彼女を見て少し驚いて、そして自分が酷くつまらなく感じた。

つまらない、退屈、そう思うからそう感じるんだろうか。

日常生活が面白くないという人は、人生もつまらないものになる。何かの本だったかテレビだったか、それを思い出した。

 

自分はこの人のように楽しくなれないだろうなあと思っていたけど、今こうやって楽しめているところを思うと、結構感化されてるのかも知れない。

誰かと一緒に居ることの大切さは、こういうことで感じられる。

 

僕は君になりたい。君になればもっともっと近づけるのではないだろうか。

君になるけれど、自分を捨ててはいけない。そうしないと僕が消える。

 

でも本当はそんなことはできない。僕は僕のまま。だから一緒に居るんだろうなあ。

 

 

ぼーっとゲームをしながら、そんなことを考えてた。